『気持ちを詰めた小箱』を作ろうと思ったわけ ⒈

素敵な『書き言葉』を宝箱に詰めて 

今回、伝えたい言葉は、『書いて伝える言葉』です。

普段声に出して伝えられない気持ちも、大切な小箱に入れて、伝えられたらいいな。

声に出すより、文章にした方が伝えられる人の、楽しいツールになったらいいな。

そう思って、作りました。
『気持ちを詰めた小箱』

伝えたいけれども伝えられない

気持ちを詰めた小箱

私も、声に出すより、文章の方がスムーズに書けます。
それに、大人数のおしゃべりも苦手です。
そのためか、小さい頃から人が大勢いる場所では言いたいことがあっても声が出せない経験をたくさんしました。
(まあ、大人になって、苦手なりにも話すべき時は話せるようにはなりましたが。でも、苦手で逃げ出したくなる場面は今もたくさんあります。)

そういう自分は、大人になってから知った言葉、
『内向型』とか『HSP』という傾向にあるんだと気づきました。 
(ようやく!)
これは、ざっくり言うと、刺激に対する脳の反応による所らしいです。
こういう知識を得て、自分が分かると、ちょっと楽になリました。
それは、同じようなことで悩んでいるのが、自分だけじゃないと知ったことも大きいかもしれないです。

そして、そういう性質の人たち、子どもたちと一緒に
(内向性だけでなく、何かしらの特性で自分らしさを発揮できていない人たち、子どもたちと一緒に)
自分らしさを誇らしく思い、自分らしくいきいき生きていきたい。
そのために、自分にできることをやりたいという強い思いがあります。

自分を含めた『自分らしく生きたい』人々にエールを送りたい。

私たちは、おしゃべりは得意じゃないかもしれない。
状況によってうまく言葉が出ないことがあるかもしれない。
そして、その話し方は、考えながら言葉を選ぶため、ゆっくりかもしれない。

そのことで辛い思いもしたからこそ、
私たちは、宝箱に入れるように、書く言葉を大切にできるような気がするのです。

そして、おしゃべりは得意でも、書くことが苦手だと感じている人が、
書き言葉の良さに気づいてくれたら、それも嬉しいなと思うのです。

coloful world

いろんな価値観や特性を持った人が共に安心して生きられる社会をイメージして描いた作品。
coloful worldも見てくださったら、嬉しいです。

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