断捨離と余白 

なかなか踏み出せなかった断捨離

ずっとやりたいと思いつつ、なかなか踏み出せなかった断捨離をしました。

息子の小学校の中学年になり、家の中に、思い出と共に、たくさんものが溢れてきました。そうして、家の中にいろんなものが詰まっている感覚が増えていきました。ものが多くて、息苦しいように感じられてきたのです。
そのせいか、模様替えや部屋のディスプレイが好きなのですが、どうもしっくりこない。
色々と工夫しても、ごちゃごちゃした感じが無くならないのです。

溢れる原因は、年々増えた本、絵本、おもちゃなどなど。電車付きだった息子のプラレールは、線路をたくさん集めたため、全部で大きな段ボール4箱分もありました。(一時期、この線路は家中につながっていました。)製作好きの私と息子の、『これから使うかも』の部品やら布やら板やらも、とにかく色々ありました。

好きなもの、好きだったもの、思い出のあるものです。
時間が経つと、「やっぱり、とっておこう」となります。

まだ使えそうと、思うこともあります。

自分を大切に 断捨離と余白

私の断捨離にはスピードと勢いが必要だった。

業者に売ると店舗維持費などでとても安くなるから、メリカリの方がいいとも言われましたが、
私の場合、
早くスッキリしたかったのと、
「やっぱりとっておこう」が訪れる前に売りたかったのとで、
いろんな専門業者に連絡して、まとめて売りました。

たくさん売って、売れないものは捨てて、家の中の空間が増えると、
心がスッキリしたのです!
押し入れにギチギチにしまっていたものなど、生活の中で常には見えていなかったものです。
それなのに、気持ちが軽くなったのです。
自分の中の余白が増えたような感覚です。
自分の中がいっぱいいっぱいだったものに、余裕ができた感じでした。

余白が大事

物理的な余白が、心理的な余白になる感覚は、大きなものでした。
その感覚を大切に、定期的なメンテナンスをしようと感じています。

心の余白 断捨離

スケジュールの余白も、気持ちの余白(ゆとり)も、
ひとりひとり、溢れる容量は違うので、
自分の容量を見極めて、暮らしていきたいですね。

他人と比較しないで、
他人にどう思われるかと恐れて頑張りすぎるのではなく、
自分の容量に余白を持って、
自分を大切にして、生きる。

それが何よりも大切だと思う今日この頃。

今、自分の家は、物理的余白が生まれて、
まあまあいい感じで生活できています。
この余白を大切にし続けたいなと思います。

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