以前、科学館の『不思議な振り子』で
(ニュートンのゆりかごと言われているもの)
子どもと遊んでいて、
その動きがかわいくて、
手描きイラストを使った
アニメーションを描きました。
揺らしたものがみんなと出会って、
分かれてまた出会ってという動きが
ブランコで遊ぶ仲良しの子どもたちのようで、
可愛らしく感じました。
振り子のひとつひとつを子どもたちに見立てて
アニメーションを作ったらかわいい
と思ったのがきっかけ。
夢中になって振り子を見ている子どもの様子に、
子どもの遊びの中には、科学の面白さ
(子どものおもしろい!楽しい!驚き!なぜなぜ?)がたくさんだ!
と感じました。
(もちろん、大人も楽しい。イマジネーションも
沸く!)
そんな、子どもの遊び+科学なアニメーション作りの
きっかけの作品です。
子どもの遊び+科学
子どもとの遊びを楽しんでいる間に、自然と身についたのは、
科学との関わりでした。
小さな子どもはカーテンの揺れる動きを見て、その動きを楽しむことがあります。窓の外の水たまりが太陽の光に当たり、天井に反射して、天井に波紋が見えることがあります。すると、子どもたちはそれが何なのか言葉にはできませんが、「あ!」と指差しして、その発見を喜びます。それは周りの友達にも派生して、大きな感動になるのです。大人は当たり前のこととして、見逃してしまうような喜びを子どもたちはたくさん感じています。そして、それは身の回りに当たり前にある現象であり、科学的視点なのだなと、大人である私がハッとさせられたのです。
夏休みの頃に百均に売っていた、
自由研究シリーズで作った振り子
フーコーの振り子
地元の科学館の入り口には大きなフーコーの振り子が設置されています。
少しずつ時間の経過とともに動く振り子がドミノ倒しのようにコマを倒していくのです。「あ!倒れた」「振り子の動きを見ていたら、もう倒れていた」と子どもは釘付けになっています。
科学館って楽しい!
全国の科学館に行ってみたいものです。
今の目標は国立科学博物館に行くことです。